習慣化ログ②【2ヶ月目】|早起き・筋トレ・ブログが生活に溶け込んだ記録(2025年9月〜10月)
「習慣化」と聞くと、根性や努力を連想する人が多いと思います。
しかし、2ヶ月目に入って感じたのは、「努力」から「日常」への変化でした。
始めたころは「やらなきゃ」と強く意識していた早起きや筋トレ、ブログ執筆も、今では少しだけ楽に取り組めるようになりました。
まだ“自然と体が動く”という境地ではありませんが、やろうと思うときの意志の負荷が確実に軽くなった感覚があります。
「頑張ってやる」から「気づいたら始めている」に、ほんの少しだけシフトしたようなイメージです。
生活の中に習慣が組み込まれたことで、「自分を律している」というよりも、自分のリズムがようやく整い始めたように感じています。
目次
- 習慣化後の生活|1ヶ月
- 習慣化後の生活|2ヶ月
- 習慣化後の生活|体の変化
- 習慣化後の生活|精神の変化
- 習慣化後の生活|続けることの負荷
- まとめ|努力が「日常」に変わる瞬間
1.習慣化後の生活|1ヶ月
1ヶ月目は、とにかく基礎固めの時期でした。まだ生活リズムが安定しておらず、時間管理もギリギリ。それでも意識的に「食事・運動・家族時間」を確保するように心がけていました。
タイムスケジュール(1ヶ月目)
- 5:30:起床、朝のプロテイン
- 5:35:筋トレ(腕立て伏せ10回)
- 5:45:朝シャワー、風呂、朝ごはん(納豆卵かけごはん)
- 6:00:ブログ執筆(携帯メモ帳で5min)
- 6:30:ゴミ捨て、車で出勤(通勤1h、オーディオブック)
- 7:30:職場到着
- 7:50:業務開始
- 12:00-13:00:昼休憩(自作弁当、20分の散歩)
- 17:30:業務終了
- 19:00:帰宅(通勤1h、オーディオブック)
- 19:10:晩御飯作る
- 19:30:家族でご飯・お風呂
- 21:00:子供就寝or家事片付け
- 22:00:就寝
1か月目は明確なモチベーションもありました。筋トレや散歩といった運動や、食事管理を通じて抜群のプロポーションを手に入れること。そして、ブログを書くことで副収入を得るという目標です。これらが自分を動かす大きなエネルギーになっていました。また、タスクを朝方にまとめて実行するようにしたのも、継続の助けになりました。朝の静かな時間に「やるべきことを片付ける」ことで、一日のスタートが整う感覚が得られたのです。
それでもまだまだ無理をしていた部分は多く、「よし、やるぞ!」と意志の力でエンジンをかけないと動けない日も少なくありませんでした。今振り返ると、この時期はまさに意志で押し切る習慣化の段階だったと思います。
2.習慣化後の生活|1ヶ月続けて変わったこと
2ヶ月目に入ってからは、早起きが“苦行”ではなくなってきました。目覚ましよりも先に自然と目が覚める日も増え、1時間早く起きて自分の時間をつくるようになりました。
タイムスケジュール(2ヶ月目)
- 4:30:起床、プロテイン
- 4:45:ブログ執筆
- 5:10:筋トレ(ダンベル3セット)
- 5:30:シャワー、朝食(納豆卵かけごはん)
- 6:00:ブログ執筆
- 7:30:職場到着
- 7:50:業務開始
- 12:00-13:00:昼休憩(自作弁当、20分の散歩)
- 17:30:業務終了
- 19:00:帰宅(通勤1h、オーディオブック)
- 19:10:晩御飯作る
- 19:30:家族でご飯・お風呂
- 21:00:家事片付け
- 21:30:子供就寝
1ヶ月目の生活リズムをベースに、筋トレとブログの取り組み量を少しずつ増やしました。厳密には「量を増やそう」と意識したというよりも、着手してから自分が飽きるまで続けるようにした結果、自然と取り組む時間が伸びたという感覚です。
もともとの“ミニマムルール”は変わっていません。
ブログは「1日5分書く」、筋トレは「1日1セットやる」という最低限のルールを守りつつ、作業興奮をうまく活用することで、気づけばもう少し長く取り組めているようになりました。この“作業興奮”を最大限活かすため、朝にしっかり時間を確保するようにしています。起床時間を1時間早め、そのぶん睡眠時間を削らないように、夜は子どもと一緒に21時半には寝るようにしました。
また、通勤中に聞き流ししているオーディオブックも2か月で50冊を突破しました。少しずつ知識を蓄積~実生活に応用できている感じがあり楽しく生活できています。
今はモチベーションだけで動いているというよりも、「やること」自体が少しずつ楽しく感じられるようになっています。
目標達成のためだけでなく、その過程を楽しめている——そんな実感を持てるのが、この2ヶ月目の大きな変化です。
3.習慣化後の生活|体の変化
実感している体の変化としては下記のようなものがあります。
- 体重が8月から約4kg減少(72→68kg)
- 腹筋がうっすら見えるようになった
- 疲れにくくなり、日中に眠くならなくなった
- 昼間の仕事の集中力が増した
体重推移のグラフ↓

体重の変化が数値として確認できたのは、素直にうれしかったです。また、見た目の変化も2ヶ月目の終盤に入って少しずつ現れ始めました。
さらに「朝のだるさ」がほとんどなくなり、日中の集中力が安定しています。筋トレや散歩の効果が、仕事やブログのパフォーマンスにも波及していると感じています。。
4.習慣化後の生活|精神の変化
精神的にも大きな変化を感じています。
それは、「自分との約束を守れている」という感覚が毎日積み重なっていくことです。
- 毎朝の早起きが成功体験になる
- 体調が整うと気分も安定する
- 何かで失敗しても「でも自分との約束は守れている」と思える
以前は小さなミスで落ち込みやすかったのですが、今では立ち直りが早くなりました。「行動が自己肯定感を支える」という実感が強くなっています。以前は他人と比べることが多かったのですが、今は「昨日の自分」を基準に考えるようになりました。
「昨日の自分ができたから、今日の自分もできるはず」
「昨日の自分の頑張りを無駄にしたくない」
そんな思いが、続ける原動力になっています。いまは“誰かに勝つため”ではなく、“自分に勝つため”に積み重ねています。
5.習慣化後の生活|続けることの負荷
もちろん、常に順調というわけではありません。ときどき、ふと考えてしまいます。「この積み重ねを続けた先に、何があるんだろう?」と。
正直に言えば、そこにはまだ葛藤があります。“やる意味”を考えないようにしていても、ふとした瞬間にその問いが頭をよぎります。
「これを続けた未来に、どんな自分がいるんだろう?」
「もし何も変わらなかったら…?」
そんな迷いが浮かんでは消えていきます。それでも、だんだんとやめようかな、とは思わなくなってきました。なぜなら、“やらなかった自分”への後悔のほうが怖いからです。意味を見失いそうになったときも、「まず続けること」を目的にしています。小さな積み重ねの中には確かに“揺れ”がありますが、その揺れごと受け入れて、コツコツと積み上げていきたいと思っています。きっと、その先に何かが見えてくるはずだと信じています。
まとめ|努力が「日常」に変わる瞬間
1ヶ月目は“意識して行動する”段階。
2ヶ月目は“行動が自然になりつつある”段階。
ただし、まだ「続ける意味」を考えてしまう時もあります。それでも、習慣を続けるたびに小さな自信が積み上がっていくことは実感できています。「今日もやれた」という事実が、心の中の支えになります。完璧である必要はなく、揺れれながらでも、立ち止まらずに続けることが大切だと思い継続していくつもりです。この積み重ねが、きっと未来の自分を形づくると信じています。